30 12 月 2009, 7:22pm
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by 楠亀輝雄


国境なき医師団

国境なき医師団


今年も後わずかです。

会社は今日から正月休みに入り自分は残務処理の為、今まだ会社にいます。


今年も忙しい1年であったが忙しさの内容も様々で前半は前年度業績を落としたことによるしっぺ返しの資金繰りによる忙しさだった。後半は前半の反省点を踏まえ頑張った成果なのかこれまでにない仕事の依頼で大変忙しくさせて頂き業績も回復できた。


自分なりにこれまで仕事に没頭した年はこれまで無かったように思う。


そんな中、会社を起こしていると毎日沢山の郵便物があり開封もせず捨てている物もあるが、とりあえず取って置いた『国境なき医師団』のダイレクトメール


活動は何となくは知っていた。そしてこれまでも何回か郵送されいたのも知っていたが開封せずに捨ててしまっていた。


自分を分析すると、ゴミ箱に捨ててしまった時と開封して取って置いた今

何が違うのか。


捨ててしまった時は資金繰りに余裕が無く、寄付して欲しいのはこっちの方だと言わんばかりで全く精神的な余裕が無かった。決して時間に余裕が無かった訳ではない。


今は自分の手元にそのダイレクトメールもありHPでもっと詳しく活動内容を拝見していた。

仕事は山積みだが合間をぬって時間を取っている自分がいる。


自分は常々子供の命に関わる問題が一番切実に感じている。自分も医者なら是非駆けつけて助けてあげたい

何の罪もない子供たちを。結局自分の能力では助けることができないのならその前線で活躍される『国境なき医師団』を支えることが唯一自分の出来ること。そんな思いで今寄付の手続きを済ませた。


言いたかった事は、人に幸せを与えるには自分も幸せでないと与える事が出来ないんだという事。

分かっていても心に余裕がなければ幸せを与える事が出来ない。


人から幸せを頂いた時、その幸せな気持ちを自分の中だけにため込んではいけない。

そこで生まれた心の余裕で、また誰かに幸せを与えなければならない。


『国境なき医師団』によって助けられた小さな命はこれから沢山の人々に幸せを与えてくれるだろう。


国境まででなくても、命を救うという大きな事は出来なくても、日々自分勝手な垣根を取っ払い沢山の人に

小さくてもいいから幸せを与えよう。そして幸せのバトンタッチが途切れる事無く永遠に続く事を願って

今年1年を締めくくりたいと思う。

 

楠亀社長
今年もお疲れ様でした。

今年の締めくくりとして「国境なき医師団」の話題を選ぶところが、いかにも社長らしいですね。

自分の周りに社長のような人が居てよかったです。平凡だけど幸せに生きている僕たち日本人にとっては、そう簡単に気づくことができないことですから。
そうなのですね。世界では3秒間に1人の幼い命が失われている。何の罪もない人類の宝物がナゼ?
僕も微力ながら協力したいと思っています。

以前、このOB会掲示板でも書きましたが、僕の大好きなシンガーさだまさしの歌に、「風に立つライオン」という、国際医療ボランティアに青春を捧げた一青年医師の実話を元にした歌がある。

その医師は、当時長崎大学病院の医師。同じ長崎出身のさだまさしが、その医師から聞いた話と彼が書いた一通の手紙を元に作詞した歌。

その医師は、恋人を日本に残しアフリカのケニアで国際医療ボランティアとして従事する。現地で医療ボランティアとして働くうち、アフリカの大自然、患者さんの瞳の美しさに魅せられ、やがて3年もの月日が流れた。

そして彼女から、結婚を知らせる手紙が届いた。その手紙に対し、その青年医師がケニアの地で書いた返事の手紙である。

僕が初めてコンサートでこの歌を生で聴いた時は、本当に涙が止まらなかったです。隣で奥さんがドンビキするくらい泣きました。社長も是非YouTubeで聞いてください。

この医師団に参加されるお医者さんは、使命感という一言だけで人生のすべてを捧げる。病気で苦しんでいる人たちを幸せにしたい。そうすることで皆から幸せをもらえる。実際、日本に居るより幸せだと皆感じるそうです。

■風に立つライオン

「突然の手紙には驚いたけど嬉しかった
何より君が僕を怨んでいなかったということが
これから此処で過ごす僕の毎日の大切な
よりどころになります ありがとう ありがとう

ナイロビで迎える三度目の四月が来て今更
千鳥ヶ淵で昔君と見た夜桜が恋しくて
故郷ではなく東京の桜が恋しいということが
自分でもおかしい位です おかしい位です

三年の間あちらこちらを廻り
その感動を君と分けたいと思ったことが沢山ありました

ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが
一斉に飛び発つ時 暗くなる空や
キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット
何より僕の患者たちの 瞳の美しさ

この偉大な自然の中で病いと向かい合えば
神様について ヒトについて 考えるものですね
やはり僕たちの国は残念だけれど何か
大切な処で道を間違えたようですね

去年のクリスマスは国境近くの村で過ごしました
こんな処にもサンタクロースはやって来ます 去年は僕でした
闇の中ではじける彼等の祈りと激しいリズム
南十字星 満天の星 そして天の川

診療所に集まる人々は病気だけれど
少なくとも心は僕より健康なのですよ
僕はやはり来てよかったと思っています
辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです

あなたや日本を捨てた訳ではなく
僕は「現在」を生きることに思い上がりたくないのです

空を切り裂いて落下する滝のように
僕はよどみない生命を生きたい
キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空
僕は風に向かって立つライオンでありたい

くれぐれも皆さんによろしく伝えて下さい
最后になりましたが あなたの幸福を
心から遠くから いつも祈っています

おめでとう さようなら」

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