日本 チャチャチャ
すごいスゴイスゴイ！何が凄いのかというと日本男子バレーです。このところ世界の中では全くいいところのなかった男子バレーが世界四大大会の一つグランドチャンピオン（通称グラチャン）でメダルがほぼ確定した。少なくとも僕が男子バレーを見始めてからは最強のチームではないだろうか。
男子バレーの最大の魅力は、目の覚めるような豪快なアタックだろう。どんなチームにもスーパーエースと呼ばれるチームの大黒柱が居て、今までいろんなエースを見てきた。中垣内、加藤、山本などなど、みんな素晴らしいアタッカーだったけど、世界レベルには程遠いものがあった。今の日本チームには２３歳の若きスーパーエースが２人いる。大学時代からライバル関係にあり、切磋琢磨してきた清水と福澤だ！パワフルなアタックとサーブが魅力の清水も好きだが、滞空時間の長く腕の振りが速い福澤が僕のお気に入りです。身長１８９ｃｍと小さいが最高到達点は世界でもトップレベルの３５７ｃｍなのです。全身がバネのような筋肉をしているのでしょう！
ポーランド、エジプト、イランと撃破し３連勝。でも冷静に考えると、この中で日本より世界ランクが上なのはポーランドのみ、楽しみなのは今日のキューバ戦です。世界ランクは日本とほぼ同じですが、北京オリンピック金メダルのアメリカを破りグラチャンに進出してきただけに、かなりの強敵でしょう！今日の試合で真価が問われることになることは明らかです。
今回、各大陸チャンピオンが一同に参加しているが、本当に強いのはポーランド、キューバ、そして世界ランク１位のブラジルだけです。
そうです。大会を盛り上げようとする馬鹿で単純なテレビ局は、「３２年ぶりのメダル確定！」と大騒ぎしてますが、この３強の１チームにでも、まぐれで勝てばメダルが確定することになり、グラチャンの３位＝世界の３位では決してないのです。だから、そう言われないためにも今日のキューバ戦楽しみです。
HIDEKI MATSUI
こんにちは、杉森です。
何を隠そう、僕は現ヤンキース松井秀喜の大ファンなのです。松井は僕と同じ石川県出身、歳も僕の１才下ということで松井が星稜中学で全国準優勝したころから金沢で松井のことを知らない人は居ませんでした。
僕の松井狂に拍車を掛けたのは、松井が星稜高校３年夏の甲子園でした。僕は大学１年で東京の一人部屋で星稜の全国制覇を楽しみに試合観戦してました。忘れもしません！あの明徳義塾との２回戦を。。。松井に対し５打席連続敬遠、結局松井は一度もバットを振らずに星稜高校は敗退！その当時、物議を醸し出しＴＶでも大激論された大事件！普段温厚な僕もあの瞬間ほど怒りをむき出しにしたことはなかったです。自分をコントロールすることができませんでした。星稜の敗退が決まった瞬間、１０４で明徳義塾の電話番号を調べ、何度も何度もかけ続けました。５００くらいはかけ続け、やっとつながったときは、放送コードに引っかかるような攻撃的な言葉を発しておりました。電話はすぐに切れましたが。。。 それ以来、明徳義塾が大大大きらいになり、浦和レッズにいた三都主も横綱の朝青龍も全く好きになれませんでした。
その大好きな松井秀喜がヤンキースで度重なるケガを乗り越えワールドシリーズでＭＶＰに輝きました。世界一を決めた試合の第四打席、ニューヨークの辛口ファンたちがスタンディングオベーションで「ＭＶＰコール」を繰り返すシーンにはさすがに涙が止まりませんでした。そしてＭＶＰのインタビュー「ニューヨークが好きだし、ヤンキースが好きだし、皆さんファンが大好きなんです！」完全に松井はニューヨークのファンを味方に付けました。
しかし、アメリカという国はスポーツも完全にビジネス！そんなお涙ちょうだい劇や情といったものは全く関係ないようです。これまでの松井のヤンキースへの貢献度や、ジャパンマネーもがっぽり稼いだことなど、すっかり忘れ、松井を捨てようとしている。あのキャッシュマンＧＭという血も涙もない冷酷人間が全てを決めるという、この際ビックＢＯＳＳことスタインブレーナーからの鶴の一声でもないかなぁ～。。。
とにかく、松井にはあのピンストライプ以外のユニフォームを着て欲しくはない！松井のこだわる守備での起用をのんでくれ～！